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S45C-Hを採用する際の注意点

Before

機械部品には、S45Cが採用されるケースがとても多いと思いますが、今回はS45C-Hを検討する際にぜひ知っておいて頂きたい情報をお伝えいたします。

s45c

S45CーH(調質後HRC18~22)を選択した場合、S45Cは汎用的だから形状や大きさはあまり気にしなくてもおそらく入手できるだろう・・・とお考えになるかも知れません。

 

ですが実は、

 

S45CーH(調質後HRC18~22)は、

丸棒は存在しますが、ブロックは流通していません。

 

フライス加工が必要なブロック材の場合は、別の材質を選定する必要があります。

コストダウン事例

After

設計上、S45CーH(調質後HRC18~22)が最適だが、ブロック形状なので材料がない・・・といった際には、

 

S48CーH(HRC22~26)を選択します。

 

S48CーH(HRC22~26)であれば、ブロック材でも流通しているので入手性は問題ありません。

ただしHRCが上がる分、サイズや重量により若干のコストUPの可能性はあります。

汎用的なS45Cは入手性の高い材質の一つですが、今回ご紹介したようにS45C-Hはブロック材は流通していない、ということがあります。産業機器の開発・設計エンジニアの中でも経験豊富な大ベテランの方以外はこうした知識を持ちながら設計するのは至難の業と思います。
三栄製作所では、「こういう材質を使いたいけど、入手できるのかな?」のような気軽なご質問でもお応えしご提案させて頂いております。特に最近(2021年8月現在)は上記のほか、材料全般が入手困難な状況にありますので、もしお困りの際にはお気軽にご連絡頂ければと思います。

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