機械部品のコストダウン相談室相談室

メールでのお問合せ

機械加工+溶接.com

旋盤加工やマシニング加工は、溶接加工を組み合わせることで、機械加工の高精度化とコストダウンが実現できます。

設計者・開発者のコストダウンを応援する機械部品のVA・VE設計情報発信サイト

アルミ切削加工品のコストダウンで気を付けるべき事

Before

装置などに使用される機械部品は、軽量化のためにアルミを採用することが多くありますが、今回はそんなアルミを使った部品を設計する際に注意して頂きたいポイントをお伝えします。

アルミを採用し、軽量化も強度も両立させたい場合には、7000番台のジュラルミンを採用するケースがあります。上記の図面は、そんなA7075のコストダウンを行うために分割構造とし溶接指示が入っていますが、実はA7075などのジュラルミンは溶接に適さず、溶接できたとしても割れが発生しやすくなります。アルミ部品を溶接構造とする場合は、A5052が適しています。

コストダウン事例

After

A7075は強度面に配慮して採用されるので、一般的にはA5052へは簡単に変更できないことが多くあります。その場合は、溶接ではなく全切削で設計を行うようにします。

そもそもアルミは融点が低いので溶接は技術的に難しいものです。しかしA7075はそもそも溶接に適した材質ではありません。
形状が複雑な機械部品は、全切削によって加工するよりも分割構造として溶接を行う方がコストダウンになる、というケースは多いのですが、その前に、材質ごとの特性をよく押さえた上で選定し、それに合わせた設計を行うことが重要です。

機械部品 VA・VEコストダウン設計事例

  • ■サイトマップ