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管用テーパねじ 下穴形状におけるコストダウンのポイント

Before

今回は、管用テーパねじ(PTねじ)に関するコストダウン提案事例をご紹介いたします。まずはBefore図をご覧ください。PT1-1/4を採用する場合、JIS規格で下穴径Φ38と規定されているため、通常はこうした図面を書くことが多いと思います。しかしこの下穴径Φ38を加工しようとした場合、まずはΦ25のドリルで加工した後にΦ38ドリル加工という具合に、2度空けが必要となります。さらに材質がステンレスの場合は加工時間も多く掛かってしまいます。

コストダウン事例

After

特に管用テーパねじ(PTねじ)の場合には流体を通すケースに限定されるため、ネジ部の有効長さに必要な深さの部分のみをΦ38に設計しておくとコストダウンになります。例えば今回事例として挙げたPT1-1/4の場合、ネジ有効部以外をΦ25と設計すると、Φ25の下穴はドリル加工1工程で済みます。その結果、加工時間が短縮できコストダウンとなります。

管用テーパねじのネジ規格にもよりますが、今回ご紹介した事例の場合は、下穴Φ30くらいまでなら同様のコストダウン効果を得ることができます。管用テーパねじの規格によりどの程度の下穴径にすればコストダウンができるかについては、切削加工のプロである三栄製作所にお気軽にお問い合わせくださいませ。

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